成長への取組み
成長戦略
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目標
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目標達成に向けた取組みの実績
- ポートフォリオの質的向上と収益変動リスクの低減を狙った資産入替への取組み
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- ポートフォリオ全体のバランスや、状況分析を行いながら、潜在的リスクが顕在化する前に入替物件を選定
→ アルティザ千代田の売却
- スポンサーサポート及び運用会社独自ルートを活かした物件取得の拡大
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- スポンサーとのさらなるリレーションの強化
→ 地位譲渡により新規1物件(ホテル)取得 - サポート会社からの物件情報の取得、地方不動産仲介からの情報収集を継続
→ アルファコートグループから新規1物件(商業施設)取得
- 地方連合構想の拡大
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2023年1月 アルファコート株式会社がサポート会社として参画
- 新たなサポート会社の模索
- 金融機関からの紹介による企業アプローチの継続
- インフレに対応した柔軟な賃料形態の思索
(一部変動賃料を含む) -
- 新規物件取得時に一部変動賃料の導入
→ (仮称)ホテル SUI 浜松 by ABESTにて導入
- ESG関連の対応強化
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- CASBEE不動産認証 新規1物件取得
(物件名:アルティザ博多プレミア/Aランク ★★★★) - GRESBリアルエステイト評価 2024年 初参加
取組み結果
安定性と収益性の向上につなげる
- (注)第15期以前又は第17期において実行された取組み及び第17期に実行される予定の取組みを含みます。
地方連合構想

- (注)あくまでも本投資法人による現時点での構想であり、実現を保証するものではありません。
サステナビリティに関する取組み
サステナビリティ
に関する評価
ーCASBEE 不動産評価認証ー
Sランク:★★★★★
アルティザ小倉
(2023年12月25日取得)


建物名称 | アルティザ小倉 |
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交通 | 北九州モノレール「香春口三萩野」駅から徒歩約6分 |
敷地面積 | 1,671.92㎡ |
延床面積 | 5,730.84㎡ |
戸数 | 140戸(シングル56⼾・コンパクト56⼾・ファミリー28⼾) |
鑑定評価額 | 1,930百万円 |
鑑定NOI利回り | 5.2% |
建築時期 | 2015年6月6日(築9年) |
Aランク:★★★★
アルティザ仙台花京院
(2023年2月20日取得)


建物名称 | アルティザ仙台花京院 |
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交通 | JR東北本線「仙台」駅から徒歩約7分 |
敷地面積 | 2,213.78㎡ |
延床面積 | 11,345.53㎡ |
戸数 | 208戸(シングル93戸・コンパクト50戸・ファミリー65戸) |
鑑定評価額 | 4,000百万円 |
鑑定NOI利回り | 7.4% |
建築時期 | 2009年1月26日(築15年) |
NEWAランク:★★★★
アルティザ博多プレミア
(2024年6月10日取得)


建物名称 | アルティザ博多プレミア |
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交通 | JR鹿児島本線「吉塚」駅から徒歩約8分 |
敷地面積 | 982.70㎡ |
延床面積 | 3,961.45㎡ |
戸数 | 117戸(1LDK、2K) |
鑑定評価額 | 1,380百万円 |
鑑定NOI利回り | 6.6% |
建築時期 | 2006年2月22日(築18年) |
本投資法人の取組み
Environment[環境]
サステナビリティに関する取組み
本投資法人の運用会社であるマリモ・アセットマネジメント株式会社は、環境・社会・ガバナンスに配慮しサステナビリティを推進する取組みを行うことが中長期的な投資主の利益の最大化に資するものであるという認識のもと、2023年12月26日に「サステナビリティ方針」「サステナビリティ推進委員会規程」を制定
今後の取組み
本投資法人は今後GRESBリアルエステイト評価において、「Green Star」の評価を取得
することを目指します。2024年より初参加、2024年10月に結果公表予定

保有物件への取組み事例
保有資産における効率的なエネルギー利⽤を推進するとともに、省エネルギーを通じたCO2排出削減の取組みの⼀環として、様々な取組みを実施


- 共用部照明器具LED化
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天井照明
(16物件導入済)人感センサー階段照明
(池下ESビル)
- 電子ブレーカー導入
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電子ブレーカー設置
(13物件導入済)
- 低炭素型交通手段
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電動スクーター
シェアリングサービス
(プレスト博多祇園ビル)
- 自己発電する自動水栓導入
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自動水栓設置
(MRRくまもと)
スマート置き配(東海エリア 6物件)
再配達の減少によるCO2排出量の削減が期待されることから、ESGへの取組み効果も期待できる。

グリーンリース契約の締結
新規契約・テナント更新の際にオフィスや商業を中心にグリーンリース契約を締結
現在商業・オフィスの約7%締結済み
今後も継続的に締結予定

その他の取組み事例
- 投資主向け資産運用報告等の印刷物において、環境に配慮したFSC森林認証紙、ベジタブルインクを使用
- 目論見書の電子化 B5用紙 約90万枚の削減 15,000(単位:㎏-CO2)の削減(第4回、第5回合計)
- 第15期からは窓付き封筒のビニール箇所をグラシン紙に変更
- 本社移転に伴い運用会社の名刺及び封筒などもFSC森林認証紙を使用したものに変更

Governance[ガバナンス]
スポンサーのセイムボート出資
第16期末のスポンサーである株式会社マリモが保有する本投資法人の投資口:16,866口(第16期末保有比率:7.1%)
利害関係人等との取引における意思決定フロー
本投資法人は、資産の取得及び譲渡の相手が利害関係人等となる場合は、慎重な意思決定フローを採用。「利害関係人等取引規程」「職務権限規程」の定めるところにより、事前に、コンプライアンス委員会及び投資運用委員会による審議と全会一致の承認が必要。なお、外部専門家には、弁護士又は公認会計士、不動産鑑定士等の資格を有するものであり十分な能力を有する者を選任。

本資産運用会社の取組み
地方の収益不動産への投資(マリモ地方創生リート投資法人)による地方活性化の推進と事業継続、
雇用機会の確保

福利厚生制度
福利厚生制度を設け従業員の満足度向上の為の取組みを実施
出産、育児、介品休暇制度/リフレッシュ休暇制度/育児、介護短縮勤務制度/在宅勤務制度/健康診断の負担補助制度/
資格取得支援制度/時間単位有給制度/時差勤務制度
- 有給取得率:75.7%(2023年度実績)※期間内の従業員有休取得日数÷期間内の有休付与日数
- 健康診断受診率:100%(2023年度)
資格取得制度
(2024年6月末日現在)マリモグループでは社員のキャリアアップのため、各種資格の取得を支援
マリモ・アセットマネジメント株式会社(役職員21名)
- 宅地建物取引士 … 16名
- 不動産証券化協会認定マスター … 7名
- 不動産コンサルティング・マスター … 4名
社会貢献活動への取組み
- エコキャップ運動への参加 累計個数 8,480個 62.12kgCO2の削減
- マリモファームの田植えに参加

地域貢献活動への取組み
「芝地区クリーンキャンペーン」に参加
東京都港区が主催する清掃活動に参加しました。これらの活動を通して、街の美化を進め、地域の方や従業員同士のコミュニケーションの場になりました。

働きやすい職場環境整備
- 女性比率:33%
- 衛生委員会の開催:産業医の選任、役職員との面談の実施
- 役職員向けストレスチェックの実施:受診率100%(2023年度実績)
- 在宅勤務の社内ルール化
- サテライトオフィスの利用推進
人材教育研修
社員のスキル向上、専門性の維持向上の為の取組みを実施
毎月テーマを決め、コンプライアンス研修会を全役職員に向け実施。
研修後アンケートを実施し、社内で共有しています。(今期8回:ESG研修会、ハラスメント防止とコミュニケーション等)
その他研修
- 弁護士による年2回のコンプライアンス研修
- 不動産鑑定士による年2回の不動産マーケットレビュー
SECURITY ACTION自己宣言「2スター」
「SECURITY ACTION」は、独立行政法人情報処理推進機構が実施する、事業者自らが情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言する制度です。資産運用会社は下記の情報セキュリティ5か条に取り組むことを宣言し、これからも安全な情報セキュリティ対策を実施してまいります。
- 情報セキュリティ5か条
- OSやソフトウェアは常に最新の状態にしよう!
- ウイルス対策ソフトを導入しよう!
- パスワードを強化しよう!
- 共有設定を見直そう!
- 脅威や攻撃の手口を知ろう!

FSC®(森林認証紙)認証紙に
「名刺」や「封筒」を変更
- FSC認証とは…
- 環境保全を目的とし、森林の生物多様性を守り、地域社会や先住民族、労働者の権利を守りながら適切に生産された製品を消費者に届けるためのマークです。
マリモグループの取組み
「他(顧客、社員、社会、家族、自然など自分以外のすべて)を利することを喜び、感謝が感謝を生む人間社会実現のために、わたしたちは利他と感謝の精神を経営理念とする」。マリモグループはこの「利他と感謝」を経営理念として掲げ、事業活動を通じて社会への貢献を目指してきました。そして今、「ソーシャルビジネスカンパニー」へのチャレンジを通して、社会の要請に応えながら多彩な新規事業を芽吹かせています。他を利する心をもって行動し、社会が抱える問題と真摯に向き合っていく。事業を通じて持続可能な社会実現に貢献するマリモグループの取組みを紹介します。
地方創生への取組み
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公園を活用した地域活性化
「LEMON FARM GLAMPINGしまなみ」
(株)せともす -
事業承継による観光地の賑わい創出
SAUNA&FISHING HOTEL「セトノウツツ」
(株)マリモホールディングス
SDGsの取組み
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日本語ができる優秀な外国人を企業に紹介し、人手不足解消へ
(株)マリモホールディングス -
里山の農地で、有機農業の普及と雇用創出を目指す
(株)マリモファーム -
行政や企業、釣り人と交流しながら、釣り場のゴミ問題解決へ
(株)フィッシュフレンズ
CSR − 新興国における
学校建設支援 −
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カンボジア
Prey Tralach(プリ―・トララック)中学校 -
カンボジア
Au Ampil(オウ・アンピル)小学校 -
カンボジア
Bour(ボア)中学校 -
校舎建設費
トイレ建設費
ラオス
Mueang Muay(ムアンムエ)中学校
IR活動
第16期 実績(2024年1月~6月)
海外機関投資家向けIR
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海外機関投資家個別対応
第10期 第11期 第12期 第13期 第14期 第15期 第16期 香港 4社 0社 1社 0社 4社 1社 3社 シンガポール 1社 0社 0社 0社 1社 1社 2社 台湾 3社 3社 3社 3社 5社 3社 3社 韓国 0社 0社 0社 5社 1社 0社 0社 その他 0社 1社 0社 0社 0社 1社 0社 合計 8社 4社 4社 8社 11社 6社 8社 -
海外投資家の投資口保有割合の推移
国内機関投資家向けIR
第15期決算説明会(会場開催)… 2月19日
機関投資家個別対応(カンファレンスコール等)… 3月以降
個人投資家向けIR
個人投資家向けイベントに参加(イベント終了後は動画公開実施)
- 大和証券株式会社主催 「ダイワJ-REITキャラバン」(大阪)
- 日本証券新聞主催 「 マリモ地方創生リート投資法人会社説明会」(福岡)
- 岡三証券株式会社主催 「岡三証券グループ3社合同個人投資家向け説明会」(東京)
- 株式会社東京証券取引所、
ラジオNIKKEI、
株式会社プロネクサス主催
「J-REITファン」(名古屋)
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ダイワJ-REITキャラバン
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日本証券新聞
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Jリートファン
[ その他 ]
- マリモハウス主催 中国銀行との合同説明会(高松)
- みずほ銀行 従業員向け会社説明会(WEB)
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合同説明会