投資主の皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素よりGLP投資法人に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
この度、第28期(2026年2月期)が終了いたしましたので、運用の概況と決算内容をご報告申し上げます。
当期の1口当たり分配金実績につきましては、各種成長戦略の着実な実行により、3,399円となり、当初予想を上回る水準となりました。また、物件売却益の要因を除いた、賃貸事業収入を中心とした収益力を示す巡航DPUも2,741円と当初予想を上回り、内部成長の着実な積み上げを実績として示すことができました。今後については、巡航DPUを2027年2月期にかけて年率3.8%の成長を目指すとともに、2028年8月期にかけては4%超の成長の実現に向けた運用を行ってまいります。
内部成長面では、上場来27期連続での賃料増額を達成し、リース契約更新時の平均賃料上昇率は+9.0%、契約期間中においてもリース契約に定めたCPI連動条項に基づき平均で+8.7%の賃料上昇を実現しました。物流不動産市場の改善を追い風とした力強い内部成長を達成しており、今後においても更なる内部成長を目指していく方針です。
物件売却面では、ポートフォリオクオリティの向上と投資主還元の両立を目的に、鑑定価格を9.9%上回る価格で2物件の売却を完了しました。また、物件売却に伴う手元資金を有効に活用するため、市況を踏まえつつ、投資主価値の向上に資する資本の効率的な活用手段として、新たに最大130億円の自己投資口取得枠を設定しております。
外部成長面では、将来の分配金成長に資する投資として、成長性の高い「GLP 栗東湖南」及び高い収益性を有する「Marq 南足柄」を合計135億円、鑑定価格対比で10.8%割安な価格で取得しました。今後も、市況や資本効率を十分に勘案しつつ、投資主価値の向上につながる投資機会を慎重に見極め、選別的に実行していく方針です。
サステナビリティへの取組みにつきましては、「止めない物流」を支えるBCPに優れた物流施設の運営、安全・安心な物流施設運営の一環として、地域防災への貢献を目的に、GLP 舞洲Ⅰ及びGLP 沖縄浦添において、各自治体及びテナントと災害時協力協定を締結しました。今後も、地域社会と共生しながら、持続可能な物流インフラの提供に努めてまいります。
投資主の皆様におかれましては、引き続きご支援、ご鞭撻を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。