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ESGの取組み

基本方針

本投資法人及び本資産運用会社は、ESGへの取組みが重要課題であるとの認識のもと、環境や社会への配慮・企業統治の取組みを中長期的に推進してまいります。また、保有資産の外部認証の取得にも積極的に取組んでまいります。

資産規模の推移

環境認証の新規取得(第37期及び第38期取得済)

プロシード山下公園
ザ・タワー

Aランク ★★★★

プロシード新松戸

★★★★★

プロシード新安城

★★★★

プロシード新横浜

★★★

環境認証取得累計
(2024年5月末時点)

CASBEE不動産 2物件、
BELS 5物件、
DBJ Green Building 1物件
の計8物件

認証取得割合の状況
取得物件数 8物件
延床面積 47,901.04㎡
取得割合 19.6%
2030年度目標
取得割合 40.0%

GRESBリアルエステイト
評価への参加

<2022年度より参加 :
今回評価取得(★)1スター>

TCFD提言に基づく
開示への取組み

TCFD (気候関連財務情報開示タスクフォース)のフレームワークに基づき気候関連リスク・機会の財務インパクトを 評価し、2050年ネットゼロ目標を含む指標・目標設定を実施しました。

  • ホームページに掲載済

環境パフォーマンス目標

項目 削減目標
エネルギー消費量 2023年度を基準とし、2030年度まで年平均1%のエネルギー消費原単位の削減
GHG(CO2)排出量 (Scoop1・2) 2023年度を基準とし、2030年度までに42%削減(総量ベース)、2050年度までにネットゼロ
水消費量 2023年度を基準とし、2030年度までに水消費原単位で増加させない

環境パフォーマンス実績

項目 2021年度 2022年度 2023年度 増減率(2021年度比)
エネルギー
消費量
総量( MWh ) 2,281 2,148 2,631 15.3%
消費原単位( MWh/㎡ ) 0.051 0.047 0.048 △5.9%
GHG(CO2
排出量
総量( t-CO2 979 222 187 △80.9%
消費原単位 ( t-CO2/㎡ ) 0.022 0.005 0.003 △86.3%
水消費量 総量( ㎥ ) 961 824 881 △8.3%
消費原単位( ㎥/㎡ ) 0.027 0.022 0.019 △29.6%
  • 集計期間は、各年5月~4月としています。
  • エネルギー消費量・GHG(CO2)排出量・水消費量は、管理権限を有する通年稼働物件(区分所有物件を除く)の共用部のみの実績値を集計しています。
  • GHG(CO2)排出量は、環境省から公表される電気事業者別の調整後排出係数等を基に、本資産運用会社にて算出しています。

共用部電気のCO2排出量ゼロ化

全111物件の中の87物件(合計延床面積の80.7%)については、共用部の電力契約をミツウロコグリーンエネルギー株式会社が提供する再生可能エネルギー100%の電力プランに変更しています。 これにより導入物件の使用電気(共用部)の実質CO2排出量ゼロを実現します。 この取組みは、本投資法人が特定したマテリアリティのうち「温室効果ガス排出・エネルギー消費量の削減」に寄与するものです。

Social(社会)

本資産運用会社はPPP・PFI等の開発への取組みも行っており、公有地等を有効に活用し地域を活性化させ、図書館・学校・子育て支援施設ほか、施設整備後もスターツグループの総合力を活かしたエリアマネジメントを多数行っています。また、安全・安心への取組みも積極的に行っています。

アルファグランデ千桜タワー

第34期 取得

  • 千代田区有地及び周辺民間地を活用した複合開発
  • 免震構造
  • 災害対策型賃貸マンション(井戸・かまどベンチ・マンホールトイレ等の設置)

プロシード流山おおたかの森

第31期 取得

  • スターツグループがPPP事業にて設計施工した複合施設
  • ペデストリアンデッキで駅に直結
  • 流山市の公共ホール、市役所窓口
  • 賃貸棟(免震構造)の1階には民間の認可保育園が入居

プロシードTX流山セントラルパーク

第19期 取得

  • 流山市の市有地有効活用事業
  • 学校法人暁星国際学園との協働の下で幼稚園、小学校及び賃貸住宅を整備

プロシード篠崎タワー

第16期 取得

篠崎ツインプレイス

第35期 取得

  • 江戸川区が行った開発事業として、スターツグループが整備した複合施設
  • 区民施設(図書館・生涯学習施設・ギャラリー・カフェ)
  • 民間施設(商業施設、住宅)

プロシード西新井

第5期 取得

  • スターツグループが開発を行った大規模賃貸住宅
  • 免震構造
  • オール電化システムを採用
  • 災害対策型賃貸マンション
  • スターツグループが運営する保育園

Social(社会)

免震構造
(2024年4月末時点)

スターツCAM受注数

619

本投資法人組入物件数

11

井戸・かまどベンチ・
専有部用防災グッズの設置

防災対策

スターツグループ所有の起震車を
利用した防災イベントの実施

入居者アンケートの実施

実施

31棟/1,957世帯

回答あり

445件(回答率 22.7%)

回答結果については、分析を行い改善点への対応を含め今後の運営に活用する。今後も、アンケート対象を拡大し実施率を高めていく方針。

8. 共用部設備について
(オートロック・宅配ボックス・駐輪場等)

大いに不満を感じる
60
やや不満を感じる
125
どちらともいえない
69
やや満足している
124
大いに満足している
67

9. 共用部の健康・快適性能について
(日照・通風・廊下階段の使いやすさ等)

大いに不満を感じる
30
やや不満を感じる
79
どちらともいえない
105
やや満足している
160
大いに満足している
71

井戸

かまどベンチ

起震車・防災イベント

専有部用防災グッズ(一部の物件)

Governance(ガバナンス)

  • 利益相反の防止、リスク管理、情報開示、法令遵守
  • 取引にかかる意思決定フローの整備
  • コンプライアンス委員会、投資委員会、内部監査の定期的な実施
  • ESG委員会の設置(最高責任者は運用会社の代表取締役)
  • セイムボート出資(スターツコーポレーション株式会社)