証券コード 8975

投資主の皆さまへ

ご挨拶

いちごオフィスリート投資法人

執行役員鍵山卓史

投資主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
いちごオフィスリート投資法人(以下、「いちごオフィス」という。)は、第38期(2024年10月期)においても投資主価値の向上に資する各種施策を着実に実行しております。
まず、2024年5月に第三者割当増資を実施し、東京都心部ならびに福岡市中心部に所在する6物件(いちご秋葉原イーストビル・いちご博多明治通りビル・いちご博多祇園ビル・いちご天神ノースビル・いちご五反田ウエストビル・いちご大手町ノースビル、取得価格合計154億円)を取得し、資産規模の拡大とともに、ポートフォリオの収益力強化と成長余力の拡大を図りました。本6物件は、取得時の稼働率87.0%を当期末までに94.0%まで上昇させたことにより、NOIが、期初予想比の+5.1%まで増加し、取得初期からポートフォリオの収益成長に貢献しております。
また、既存保有物件については、リニューアル工事やテナント入れ替え等の心築が完了していた「いちご九段二丁目ビル」(帳簿価格7.4億円)を、2024年10月に外部へ譲渡し、譲渡価格20億円と大幅な資産価値向上を実現させ、10.5億円の譲渡益を獲得しました。
さらにESGの取り組みも推進し、区分所有や共有の4物件において、いちごの発電所由来のトラッキング付非化石証書(※1)を購入したことにより、保有する全物件において消費電力の100%再生可能エネルギーへの切り替えを達成いたしました。
このような運用の結果、いちごオフィスの2024年10月期の運用実績は、営業収益9,223百万円、営業利益4,991百万円、経常利益4,082百万円、当期純利益は4,081百万円を計上し、1口当たり分配金は期初予想比9円増(+0.3%)の2,692円となりました。また、資産価値の向上も実現し、1口当たりNAVが過去最高額の101,306円となりました。
第39期(2025年4月期)においても、すでに投資主価値の向上に資する各種施策を実行しており、現時点において4物件(いちご四谷四丁目ビル、いちご溜池ビル、いちご九段三丁目ビル、フチュール和泉、譲渡価格36億円)の譲渡を決定しており、譲渡益4.9億円を獲得する見通しです。さらに、Jリート初となる資産価値向上のための心築(※2)CAPEXを資金使途とした資金の借入(10億円)を行い、厳選した物件に対して積極的かつ機動的に心築CAPEXを実行してまいります。
いちごオフィスの運用においては、引き続き安定性の高いポートフォリオの構築や、ESGへの取り組みの推進を通じて、投資主価値の最大化に資する持続的成長を図ってまいる所存でございます。
引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

  • 非化石電源由来の電気が持つ環境価値が証書化され、RE100対応が可能となるよう発電所所在地等の属性情報(トラッキング情報)が付与されたもの。
  • 心築(しんちく)とは、いちごの不動産技術とノウハウを活用し、一つ一つの不動産に心を込めた丁寧な価値向上を図り、現存不動産に新しい価値を創造することをいい、日本における「100年不動産」の実現を目指しております。
PAGETOP