投資主の皆さまへ
ご挨拶
投資主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
いちごオフィスリート投資法人(以下、「いちごオフィス」という。)は、第39期(2025年4月期)においても投資主価値の向上に資する各種施策を着実に実行しております。
当期は、5物件(いちご四谷四丁目ビル、いちご溜池ビル、いちご九段三丁目ビル、フチュール和泉、いちご西本町ビル、譲渡価格合計78億円)を譲渡いたしました。特に、いちご四谷四丁目ビルおよびいちご西本町ビルにおいては、帳簿価額や鑑定評価額を大幅に上回る価格での譲渡を実現いたしました。また、いちご溜池ビル、いちご九段三丁目ビル、フチュール和泉の3物件においては、戦略的な譲渡の実行によりポートフォリオの競争力向上のための成長投資資金を確保しております。なお、5物件の譲渡益(20億円)については、101百万円を内部留保のうえ、全額を2025年4月期に投資主の皆様へ分配いたします。
さらに、既存物件では、いちごオフィスの運用戦略の柱である心築(※)CAPEXによるセットアップオフィスの設置や共用部改修などを積極的に行った結果、賃料単価が上昇し、NOIは期初予想比+81百万円となりました。また、ESGの取り組みも推進し、新たにいちご大宮ビルおよびいちご立川ビルでCASBEE認証の最高評価であるSランクを取得し、各種環境認証の取得はオフィス全体の賃貸可能面積の35.7%となりました。
このような運用の結果、いちごオフィスの2025年4月期の運用実績は、営業収益10,235百万円、営業利益6,094百万円、経常利益5,174百万円、当期純利益は5,173百万円を計上し、1口当たり分配金は期初予想比962円増(+40.6%)の3,330円となりました。また、資産価値の向上も実現し、1口当たりNAVが過去最高額の103,537円となりました。
第40期(2025年10月期)においても、投資主価値の向上に資する施策として、25億円を上限とした自己投資口の取得を実施いたします。取得した投資口については、2025年10月期中に消却する予定です。
いちごオフィスは、引き続き安定性の高いポートフォリオの構築や、ESGへの取り組みの推進を通じて、投資主価値の最大化に資する持続的成長を図ってまいる所存でございます。
引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
- 心築(しんちく)とは、いちごの不動産技術とノウハウを活用し、一つ一つの不動産に心を込めた丁寧な価値向上を図り、現存不動産に新しい価値を創造することで、日本における「100年不動産」の実現を目指しております。

